本当に育毛剤の効果はあるのか?

抜け毛が気になってきたとき、やはり、頼りにするのは育毛剤。しかしその前に、その人に合った良いシャンプーで毎日洗い、髪や頭皮を清潔にしておくことがいちばん大切です。育毛剤の成分か入っていくのは皮膚と毛根の隙間の毛孔からですが、ここが老廃物や
皮脂で汚れて詰まっていたら肝心の成分が中に入っていきません。それどころか皮脂や整髪料などで汚れた皮膚に繁殖している細菌が、その成分を酸化分解して効果をなくしてしまいます。

 

また、頭皮に浜疹(特に脂漏性湿疹)や炎症などがある場合、先にそれを治療してからでないとこの育毛剤の効果はありません。

この育毛剤の効果は毎日、頭皮に塗布し、よく頭皮をもみながらマッサージ(最低三分くらい)をしながら使用しないと効果は期待できません。そして、この、育毛剤の効果が実感できるのは、その製品により個人差はありますが、早い人で少なくても、最低二ヵ月から三ヵ月、遅い人でも半年は継続使用してみないとわかりません。

育毛剤の作用と有効成分

血行促進作用

毛母細胞や、その周辺部の血流を改善し、発毛に必要な栄養を毛根に送ります。

【成分】塩化カルプロニウム、ミノキシジル、センブリエキス、ニンジンエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウ(生姜)、ニコチン酸、ヒノキチオール

毛母細胞賦活作用

毛は細胞を活性化します。

【成分】チクセッニンジン、ビオチン、ペンタデカン酸グリセリド 柿葉エキス、パイカリン (オウゴン)

頭皮殺菌作用

頭皮を殺俯し、雑菌による害を防ぎます。

【成分】ヒノキチオール、ジンクピリチオン、オクトピロックス、サリチル酸

脂質除去作用

頭皮の過剰な脂質を取り除いたり、皮脂の分泌を抑えます。

【成分】カシュウ、ローヤルゼリーエキス、イオウ、ビタミン肌

抗炎症作用

頭皮の炎症を抑えます。

【成分】甘章エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)、抗ヒスタミン剤(塩酸ジフェドラミン)

抗酸化作用(活性酸素抑制)

頭皮から出る皮脂の酸化を防ぎ過酸化脂質による害を防ぎます。

【成分】イチョウェキス、朝鮮ニンジン、酢酸トコフェノール、(ビタミンE)プロポリスエキス

ヘアサイクルリセット作用

正常に機能しにくくなった休止判のヘアサイクルを正常に戻します。

【成分】桑白皮エキス、プロポリスエキス

抗男性ホルモン作用

アンドロゲン(男性ホルモン)の受容体に結合し、髪の蛋白合成を阻害する働きを阻止します。

【成分】 フィステロール

内分泌作用

抜け毛を抑える女性ホルモンやそれを刺激する成分です。

【成分】 エチニルエストラジオール(女性卵抱ホルモン)ザクロ抽出液、胎盤エキス

保湿作用

頭皮にうるおいをケえこれらの成分の吸収を良くします。

【成分】キトフィルマー、アロエ抽出液、イチョウェキス、海藻エキス、トレハロース、冬虫夏草抽出液、ボタンピエキス、ホップエキス

メラノサイト活性剤

メラノサイト(色素形成細胞)を活性化させメラニン色素を再びつくらせる(白髪を黒くする)作用があります。

【成分】サンショウェキス(サンショウエキスはメラノサイトを活性化し、再度メラニノ色素をつくらせる作用があるので、白髪が黒髪に戻るという現象が起こるのです)

  1. これらの成分が入った育毛剤が果たしてすべての脱毛に効果があるのかと言われれば残念ながら疑問であるが、脱毛の原因(頭皮に湿疹や炎症など)は人によって違うので、まずそれを突き止めてから、それに見合った治療をすることが大切。
  2.  育毛剤は、毎日必ずシャンプーをした後に地肌をよく揉みながら頭皮をマッサージするように使用すること。効果を実感するには早くても数ヵ月から半年は見ないとわからない。三日坊主では、ほとんど効き目がない。
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