髪を傷めず素早くスタイリングを決めるには?

スタイリング剤の使い方

朝の忙しい時、眠い目をこすりながら出勤まであと数分しかない、でも髪が全然キマらない、こんな経験をされたかたはたくさんいると思います。

「ヘアスタイリングが短時間でカンタンに決まる」これがお寝坊さんの夢です。

スタイリングを楽にするには、そのスタイルのベースになるカットやパーマにスタイルに沿った計算がされていないとできません。技術レベルの高い美容師の手にかかれば、そんな条件の悪い髪でも、今流行のスタイルなら、洗った後のドライヤーでフィンガーブロー
(手で乾かす)をするだけである程度の整った形に仕上がります。

 

カットとパーマに関しては後で詳しく述べますが、髪を傷めずスタイリングをキメるということは、いかにドライヤーで髪に熱を与える時間を少なくするかということにつきると思います。

乾いた髪にスタイリング剤(整髪剤)を何もつけないでいきなりドライヤーを長時間使う人がいますが、これは髪を傷める原因になるのでおやめください。スタイリング剤は髪をドライヤーの熱から保護し、形をつけやすく、またその形を持続させるのが日的ですのでつけすぎも間題ですが、スタイリング剤をつけないほうが、かえってスタイリングに時間がかかったり髪を傷めることが多いでしょう。

スタイリング剤嫌いの人は、以前にその人の髪質やスタイルに合ったスタイリンダ剤の選び方をしていなかったため逆効果だったとか、スタイリング剤をつけすぎてべ夕ついて失敗したという経験があったりするようです。また、その香料が嫌いという人も多いかと
思います。しかし、現在では、一口にスタイリング剤といっても、べ夕つきのないサラッとしたタイプや無香料・低香料の物など数多く出ています。でもコンビニなどで買うと、どのタイプがその人の髪質や求めるスタイルに合ったものか、わからないので、できたらあなたの担当の美容師さんに自分の髪質やつくりたいスタイルを相談しながらあなたの髪に合ったものを探してみてください。

スタイリング剤の目的

  1. ドライヤーの熱や乾燥から髪を守る。
  2. 髪を口的の方向に指示しやすくする。
  3. 髪のボリュームを出す、あるいは抑える。
  4. さらにそれを持続させる。

ズタイリング剤はつけ方も大変重嬰です、まずスタイリング剤を髪の毛全体にいきわたらせるには、髪が濡れた状態(洗ってタオルドライした状態)でつけるほうが平均してつきます。特に最近出てきたワックス系のスタイリング剤(食物繊維がベースなので粘度がある)では、いきなり乾いた髪回つけると失敗することが多いかと思います。

ヘアワックスの場合のつけ方は、手のひらに適度のワックスを取り両手全体にのばし(このとき指と指の間にもしっかりつけます)、そして、髪の毛の生えている方向に逆らいながら髪の根元から毛先まで、10本の指で杭かすように、何度も髪に揉みこみながら平均に
つけていきます。ただし、このヘアワックスを部分(ポイント)やシャギ部分につける場合には髪が乾いた状態のほうがつけやすいと思います。

私のお客様の中で、あるおばあちゃんがズタイリング剤(ヘアクリーム)を地肌にすりこむようにつけて、頭皮全体がカブレでしまったことがありました。スタイリング剤は絶対地肌にはつけないでください。

 

最近のスタイリング剤の種類

ムース泡状の水溶性のスタイリング剤。ソフトタイプはクシやブラシの通りを良くしドライヤフの熱から髪を保護し形をつけやすくします。ハードタイプは軟らかくコシのない髪にコシとハリを与えます。スーパーハードタイプは髪を硬く固定したり、立たせるヘアスタイルに使います。

 

ジェル

一般に髪にコシやハリをつけたりヘアスタイルやカールを固定したりするとき使います。ソパージュヘアが流行した時代にはよく使われましたが、最近はあまり使われなくなりました。

 

ヘアローション

ウォーターミストとも言い、ノンオイルの水溶性タイプでべタっかないのが特徴です。(ハードタイプのミストは固まります)。髪に水分や必要なたんぱく質を補ったり、髪の表面をシリコンやキチンキトサンなどでコートして髪を保護する目的もあります。朝の寝癖直しにも使えます。

 

ヘアクリーム

昔からありますが、乳液状かクリーム状で水と油が乳化した状態の水溶性のスタイリッグ剤。おもに髪にっやを出すためや、ボリュームを抑える日的で使われます。

 

ヘアスプレー

LPガスの圧力で髪に吹きっけるタイプのスタイリング剤。おもに仕上げで使われることが多い。ヘアスタイルを固定する、固めるタイプと髪のツヤやクシ通りを良くするツヤ出しタイプとがあります。

 

ヘアワックス

最近のトレンディー(流行)のスタイルには必ずといっていいほど使われている整髪料です。今までのスタイリング剤と違うのは、成分の中にファイバー(繊維)が入っており、髪を一つの方向に動かしやすくします。ふわっとした空気感のある無造作なスタイルや、毛先を軽くハネさせたりする時にも使います。クセ毛の人のボリュームを抑え、クセを口立ちにくくできるのもこのスタイリング剤の特徴です。

メーカーにより多少の差はありますが、軽くべとつかないソフトタイプから少し粘度のあるミディアムタイプ、それにハードに髪を固定させるスーパーハードタイプまで、一つのメーカーで数種類以トのタイプが出ていますので、その人の髪質やスタイルにいちばん合ったタイプを美容師さんにアドパイスしてもらうのが良いと思います。

ワックス系の整髪料は、乾いた状態の髪につけると、最初につけた所に多くついてしまうので、髪全体につける時は濡れているはうが平均してつけられます。

 

すばやいブローの決めかた

  1. まず、ドライヤーをかける前に髪が濡れていることが条件です。もし乾いていたら、必ず水かヘアローションである程度湿らせてください。このあとスタイリンダ剤をまんべんなくつけます。
  2. 五本の指で髪を杭かすように持ち上げながら、ドライヤーの熱風を当てていき、髪の根元のほうから先に乾かすようにします。このとき指で髪を流す方向に風を当てながら乾かします。
  3. 最近のスタイルはカットとパーマが正確にされていれば、ここまでのスタイリング剤とフィンガーブローだけでほとんど決まります。

 

もし、しっかりした流れや力-ルがほしい場合、このあとデンマンブラシ(ガラス繊維の毛のブロしブラシ∇ヤロールブラシを使いますが、最初に、必ず髪の毛を流す方向と反対の方行に梳かしておき、ブラシの幅ぐらいを少しずつ取りながら流す方向にブラシとドライヤーを髪に当てていきます。この時、他の部分の髪が邪魔になったら、ダッカールピ(髪を止めるピン)で髪をある程度ブロッキングしながら方向性をつけていったほうが効率的です。

そして、ドライヤーの熱を当てたら、そのままの状態で今度は冷風に切り加え冷やします。こうするとカールがしっかり固定しますし、髪も傷みません。

 

  1. スタイリング剤は少量でもつけたほうがドライヤーの熱や紫外線、乾燥から髪を保護し髪を動かしやすくする。
  2. スタイリング剤は髪が濡れている状態でつけたほうが、髪に平均してつけられる(ただし部分的につける場合は乾いている時が良い)。
  3.  スタイリング剤は絶対、地肌につけてはいけない。
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  1. フケ症の原因と対策
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  8. 髪の毛の構造とは
    髪の毛が傷むということは、髪の中のマトリックス(ケラチンなどのたんぱく質)が髪の外に流れ出すことにより、保湿作用がなくなり乾燥してキューディグルがはがれ落ちるなどして、髪がきしんだり、枝毛、切れ毛になったりすること。
  9. シャンプーでは髪を洗わない!?
    シャンプーは髪の毛を洗うのではなく地肌を洗うのです。髪の毛を必要以上の力でゴシブン洗うと髪の毛どうしがこすれ合い、髪の表面のキュティクル(毛表皮)をはがしてしまうので髪が傷み、枝毛や切れ毛の原因をつくります。
  10. 朝シャン、ドライヤーは髪に良い
    髪の毛は夜より朝洗つたほうがよい。夜、髪を洗つた場合は、しつかり乾かさないと、枝毛や髪の傷みの原因になる。普通にブローをする程度だったらドライヤーでは髪は傷まない。むしろドライヤーから出る遠赤外線は有益で発毛促進の効果がある。